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毛穴が目立つ原因と5月の肌変化

5月に毛穴が目立つ原因を、皮脂・乾燥・紫外線・インナードライの視点からやさしく解説。初夏の肌を整えるケアも紹介。

5月になると、急に毛穴が目立つ気がする。
朝はベタつくのに、夕方には乾燥も気になる。
そんな変化を感じる方は少なくありません。

そう感じるのも自然です。
5月は気温や紫外線が少しずつ高まり、肌の状態も変わりやすい時期です。
皮脂が増える一方で、肌の内側は乾きやすくなることもあります。

化粧品づくりや肌の声を聞く現場でも、初夏は「毛穴」「皮脂」「化粧ノリ」の相談が増えやすい印象があります。
そんなときに意識したいのが、毛穴を無理に取ることではありません。
まずは肌を“整える”ことから始めてみてください。

この記事でわかること
・5月に毛穴が目立ちやすくなる理由
・ベタつくのに乾燥する肌状態の考え方
・毛穴ケアでやりすぎに注意したいこと
・初夏に意識したい肌の整え方

この記事のポイント
・5月の毛穴は、皮脂だけが原因とは限りません。
・ベタつきの奥で、肌が乾いていることもあります。
・毛穴ケアは、“取る”より“整える”が大切です。

5月になると毛穴が目立つのはなぜ?

5月は、肌にとって少し忙しい季節です。
日中の気温が上がり、皮脂が出やすくなります。
同時に、紫外線も少しずつ強く感じやすくなります。

朝晩の寒暖差もあります。
連休明けで生活リズムが変わる方もいます。
その影響で、肌がいつもより落ち着かない日もあります。

毛穴が目立つと、まず「汚れかな」と思いやすいですよね。
もちろん、皮脂や古い角質が関係することはあります。
でも、毛穴は汚れだけで目立つわけではありません。

肌表面のキメが乱れると、毛穴まわりの凹凸が見えやすくなります。
つまり、毛穴そのものより、周りの肌状態が影響していることもあります。

ここで大切なのが、毛穴をひとつの点で見るのではなく、肌全体の変化として見ることです。

ベタつくのに乾燥する“インナードライ肌”とは

5月の肌で迷いやすいのが、ベタつきと乾燥が同時に出ることです。
表面はテカるのに、洗顔後はつっぱる。
メイクは崩れるのに、頬は乾く。
そんな状態です。

このような肌は、インナードライに近い状態かもしれません。
インナードライとは、肌表面は皮脂でベタついているのに、肌の水分が足りないように感じる状態です。

皮脂があると、うるおっているように見えます。
でも、皮脂とうるおいは同じではありません。
肌に必要な水分が不足すると、キメが乱れやすくなります。

その結果、毛穴が開いたように見えたり、メイクが毛穴に入り込んだように見えたりします。
取材の中でも「皮脂があるから保湿を減らしたら、かえって乾いた気がする」という声はよく出ます。

では、どう見直せばよいのでしょうか。
まずは、ベタつくから水分ケアを減らす、という考え方を少しゆるめてみることです。

毛穴ケアでやりすぎに注意したいこと

毛穴が気になると、しっかり洗いたくなります。
角栓を取りたくなる日もあります。
そう感じるのも自然です。

ただ、洗いすぎやこすりすぎは、肌に負担になることがあります。
たとえば、強くこする洗顔。
長時間のクレンジング。
角栓を押し出すこと。
頻繁なスクラブや強い角質ケア。

これらは一時的にすっきり感じることがあります。
でも、肌が乾きやすくなると、毛穴まわりのキメが乱れやすくなります。
その結果、また毛穴が目立つように感じることもあります。

毛穴ケアは、“取る”より“整える”が大切です。
これは、何もしないという意味ではありません。
肌に必要以上の刺激を与えず、角質や水分の状態を見ながら、やさしく整えるということです。

次に見たいのが、毎日の中で変えやすい小さな習慣です。

5月の毛穴には、肌を整えるケアを意識する

5月の毛穴ケアで意識したいのは、落とすことだけに寄せすぎないことです。
洗顔、化粧水、触り方。
この3つを少し見直すだけでも、肌は落ち着きやすくなります。

まず洗顔です。
皮脂が気になる日は、泡でやさしく洗います。
熱いお湯は避けたましょう。
ぬるめのお湯で、こすらず流すくらいの気持ちで十分な日もあります。

次に化粧水です。
一度にたくさんつけるより、少量を分けてなじませる方が合う方もいます。
手のひらで包むように、少しずつなじませます。

肌が受け入れやすい状態かどうかを見ながら進めるイメージです。
入りにくい日に無理に重ねるより、やさしくなじむ感覚を大切にします。

そして、触り方です。
タオルでこすらない。
毛穴を指で触りすぎない。
スキンケア中に肌を強く引っぱらない。

小さなことですが、毎日続くと肌への負担が変わります。。

まずは肌を“整える”ことから始めてみてください

毛穴が目立つと、すぐに特別なケアを足したくなります。
でも、5月の肌は変化の途中にあります。
皮脂、乾燥、紫外線、生活リズム。
いくつかの要因が重なっていることもあります。

だからこそ、急に強いケアへ寄せるより、肌の様子を見ることが大切です。
今日はベタつくのか。
つっぱりもあるのか。
メイクが崩れるのか。
頬だけ乾くのか。

このように、感じている変化を分けて見ると、必要なケアも見えやすくなります。

毛穴をなくそうと頑張りすぎなくても大丈夫です。
まずは洗いすぎない。
こすりすぎない。
化粧水を少しずつなじませる。
その日の肌に合わせて、できるところからで十分です。

肌は毎日同じではありません。
人によって感じ方も違います。
迷ったときは、肌に何かを足す前に、受け入れられる状態を整えることを意識してみてください。

まとめ

5月の毛穴悩みは、皮脂だけで起きるとは限りません。

・気温上昇で皮脂が増えやすい時期です。
・紫外線や寒暖差で肌がゆらぎやすくなります。
・ベタつくのに乾燥することもあります。
・毛穴ケアは、“取る”より“整える”ことが大切です。
・洗いすぎず、こすりすぎず、化粧水を少しずつなじませる意識が役立ちます。

毛穴が気になる日も、焦らなくて大丈夫です。
まずは肌の様子を見ながら、できるところからやさしく整えてみてください。

【FAQ1】
Q:5月に毛穴が急に目立つのは皮脂のせいですか?
A:皮脂が関係することはあります。ただ、皮脂だけが原因とは限りません。気温上昇、紫外線、乾燥、キメの乱れが重なると、毛穴が目立ちやすくなります。

【FAQ2】
Q:ベタつく日は化粧水を少なくした方がいいですか?
A:少なくする方が合う日もありますが、肌の水分不足が隠れていることもあります。一度に多くつけるより、少量を分けてなじませる方法を試すのも選択肢のひとつです。

【著者】
佐々木千草

【著者プロフィール】
職種:化粧品企画開発
経験年数:7年
化粧品業界にて7年間、スキンケア・メイクアップ・ヘアケア商品の企画開発に従事。市場・競合調査からコンセプト立案、容器・パッケージ資材の仕様選定及びデザイン立案、発注業務、販促支援まで一貫して担当。お客様目線と戦略的な視点を掛け合わせた商品づくりに努め、敏感肌・エイジングケア・機能性コスメなど幅広いカテゴリーに対応可能。

【監修】
小平 麻貴

【役職/専門領域】
商品開発部 部長
化粧品製造業・化粧品製造販売業 総括製造販売責任者

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