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化粧品OEM 信頼できる企業とは

誠実なOEM開発がブランドの信頼をつくる。肌に寄り添う姿勢と薬事支援体制で、長く続く関係を築くパートナー選びを支援。

「信頼できる化粧品OEM会社って、どう見つければいいんだろう?」
そんな疑問を抱えている方へ。ブランドの価値を支えるのは、製品だけではありません。
肌と誠実に向き合う開発思想、研究体制、そして薬事面まで伴走できるOEMパートナーかどうかが、長く愛される商品づくりの要になります。

この記事では、実際に"宣伝を一切せず"にユーザーとの信頼関係を育ててきたメーカーの声をもとに、今求められるOEMの在り方と、選ぶべきパートナーの条件をお伝えします。
あなたのブランドの想いに、本気で寄り添えるパートナーと出会うために。

宣伝に頼らず信頼を積み上げてきたOEM思想

化粧品業界では、華やかな広告やバズを狙った商品展開が目立つ中、「宣伝を一切行わない」方針で製品を届けてきた企業があります。
このメーカーは、ドクターズコスメのパイオニアとして「肌が本来持つ力を引き出す」という信念を創業当初から貫いています。

成果が出るまでに時間がかかる製品でも、地道にユーザーと向き合い、信頼関係を大切にしてきたからこそ、根強い支持を得てきました。
とはいえ、「信頼」は一朝一夕には築けません。だからこそOEMパートナーとしての誠実な開発思想が、ブランドにとって重要なのです。

肌と心に寄り添う設計こそ、OEMの本質

単に”肌にやさしい”だけではなく、「その人らしい美しさ」を引き出す処方設計。
このメーカーでは、肌と心の両面から寄り添う製品開発を大切にし続けています。
お客様から「この製品は信じられる」「困ったときに頼れる」と言われることに、開発の意義を感じているとのこと。

あなたのブランドが大切にしているものは何ですか?
とはいえ、自社の哲学を伝えるだけでは、想いが伝わらないこともあります。
そんなあなたにこそ、”ブランドの思想を汲み取ってくれるOEM先”との対話が必要なのです。

少量生産・スピード対応も視野に入れた柔軟体制

開発姿勢だけでなく、柔軟な供給体制も重要です。
このOEM企業では、少量生産やスピード納品にも対応できる体制強化を進めています(現時点では広く公言していませんが、今後の注力方針のひとつです)。

スタートアップブランドやリニューアル時期において、柔軟なロットやスケジュールで動けるパートナーは、プロジェクトの成功確率を大きく高めます。
まずは、小さく始めて、大きく育てる。その第一歩を、誠実なOEM先とともに踏み出しましょう。

薬事支援まで視野に入れた安心の開発体制

薬機法や成分表示、販促表現など、化粧品ビジネスには薬事対応が必須です。
この企業では、薬事の専門家が社内プロジェクトに参画し、OEM先や取引ブランドの販促活動にも薬事面から支援できる体制を整えています。

これは、単に「製品を作る」だけではなく、「製品を売るところまで見据えて伴走できるOEM」であることを意味します。
自社内に薬事の専門人材がいないブランドこそ、このようなOEMパートナーとの協働が、結果としてコストパフォーマンスも高めるのです。

本当に信頼できるOEMパートナーを選ぶために

ブランドが大切にしている想いやコンセプトを、ただの製造依頼で終わらせないために。
本当に信頼できるOEM企業は、製品づくりの技術だけでなく、その哲学と、関係性の構築力を持っています。
「まず話してみたい」「思想から共有したい」…そう思えたなら、それはパートナーシップのはじまりです。
あなたのブランドに、最もふさわしいOEMパートナーと出会ってください。

まとめ

信頼される化粧品OEMパートナーとは、
・宣伝に頼らず、製品力で勝負する設計思想
・肌と心に寄り添う処方開発
・柔軟な生産対応と開発体制
・薬事支援まで含めた総合力
これらすべてを大切にしている企業です。

あなたのブランドが長く愛されるために、まずはその想いを、信頼できるOEM先と共有してみてください。

【FAQ1】
Q:宣伝しないOEMでも、売れる製品はつくれますか?
A:はい。誠実な設計思想とユーザー理解を重ねた製品は、広告がなくても根強い支持を得られます。

【FAQ2】
Q:薬事サポート込みでOEM相談できますか?
A:可能です。薬事の専門家が開発段階から関与し、販促面でも適切なアドバイスを提供できます。

【著者】
佐々木千草

【著者プロフィール】
職種:化粧品企画開発
経験年数:7年
化粧品業界にて7年間、スキンケア・メイクアップ・ヘアケア商品の企画開発に従事。市場・競合調査からコンセプト立案、容器・パッケージ資材の仕様選定及びデザイン立案、発注業務、販促支援まで一貫して担当。お客様目線と戦略的な視点を掛け合わせた商品づくりに努め、敏感肌・エイジングケア・機能性コスメなど幅広いカテゴリーに対応可能。

【監修】
小平 麻貴

【役職/専門領域】
商品開発部 部長
化粧品製造業・化粧品製造販売業 総括製造販売責任者

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